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求人広告・メディア関連
2019年1月にサービスが開始された「Googleしごと検索」ですが、スタートから5年経った現在の状況について、弊社運営のATS(採用管理システム)「jobwagon」への流入状況をベースにまとめてみましたので興味のある方はご参考までにご一読ください。
弊社が運営する「jobwagon」のサイト流入データ(2023年7月~12月)を見ると、通常のgoogle検索からの流入ユーザーが29,739名、Googleしごと検索からの流入ユーザー数が2,399名となっており、両者を比較すると10倍以上の差があることが分かります。
一方で、サイト全体の数値と比較して「直帰率」が低く、「エンゲージメント率(※)」が高いことから、アクティブな求職者層が情報収集のために積極的に活用していることが推測できます。
(※)エンゲージメント率:10秒を超えて継続したセッション、コンバージョンが発生したセッション、または2回以上のスクリーンビューもしくはページビューが発生したセッションの割合(エンゲージのあったセッション数をセッション数で割った値)
Googleしごと検索経由でjobwagonに流入したユーザーのコンバージョン(応募)率は7.34%(コンバージョン数:182件)で、通常のgoogle検索(コンバージョン率:0.55%)と比較すると非常に高くなっております。
中途採用におけるコンバージョン率は0.5~1%程度ともいわれており、サイトへの流入が100名あって、そのうち1名応募につながるかどうかというところなので、7.34%というのがいかに高い数値であるかがわかります。
その他の主要な求人検索エンジンのコンバージョン率は以下の通りとなっています。
indeed、求人ボックスのコンバージョン率が高い理由は、通常であれば求人検索エンジン → jobwagonの募集要項 → エントリーフォームという流れのところ、募集要項画面への遷移をスキップできる「Apply-URL」機能を利用しているからだと思われます。
求人検索エンジンにおいて知名度・利用者数ともに一つ頭がとび抜けているindeedと比較すると、上述の通り数字的に見劣りする面はありますが、以下の2点から活用する価値は十分あると思われます。
また、Googleしごと検索にはIndeedや求人ボックスのような広告枠はなく、完全に無料で利用できるサービスなので、利用を検討してみることをお勧めします。
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